演劇ワークショップ
「あなたらしい言葉や表情の見つけ方」
一言でまとめるならば最初から最後まで笑いっぱなしの、緊張のカケラもないリラクゼーションワークショップでした。
俳優さんだけあって、最初の段階で参加者をあっという間にリラックスさせ、初対面の参加者同士の距離をぐっと縮めてからのワークショップとあいなりました。
まずは参加者全員に、呼んでほしい名前を自分でテープに書き込み、衣服にはりつけます。ワークショップ中は、テープに記入されてある名前で呼び合う事をルールに次々と体感ゲームが繰り広げられました。
ともかく、ゲームが終わって次のゲーム、そして又次のゲームと進行の速い事はやい事感じて表現して、感じて体動かして、思考する暇がないのです。
いつも、思考している私にとってはそれが最初恐怖に感じました。(アホな自分が垂れ流しで・・)
その内、諦めの境地に達してきて「どうなっても、どうみられてもいいや〜

」と手放しの境地に至り、壊れた気がします。
というより、素の自分になるから変な開放感があるのです。
参加者みんなも、同じ境地に達しているらしくみるみる表情がイキイキしています。
(みんな無意識に反応してたんでしょうが・・・・)
終わってみれば、皆友達のような感覚になっていました。(ニックネームで呼び合っていたのでホントの名前は知らないのですが)
このワークショップに参加して感じた大きな気付

きそれは、飾らない素の自分で人と関わったほうが、結果として人と親しくなり安心して付き合えるという事です。
そして、日常生活の中でいかに自分を飾りたてて人と対峙しているかに気付きました。
2時間半にしては、かなり大きな気付きでした。
この度、楽しい楽しい時間を共有して下さった参加者の皆様、そしてワークショップ中、「失敗なんかないんだからー、失敗したって死なないんだから〜」と何度も何度も皆に声をかけながら、安心感の下にワークショップを進行してくれた講師の今田さんに心から感謝します。
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